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馬橋小学校放課後児童くらぶで出張!認知症ポーター養成講座!

8月29日(火)夏休みの終わりに、馬橋小学校、放課後児童くらぶの生徒さんに向けて、出張!認知症サポーター養成講座を開催してきました!


13:00~の講座だったので準備も考えて少し早めにお伺いしましたが、すでにテーブルをみんなで片付けて広くなったフロアに並んで座って待っていてくれました。生徒のみなさん、スタッフの皆様、ありがとうございます☆


子供向けの認知症サポーター養成講座でしたので、普段行っている講座とは少し内容を変えて行いました。


始めは、基本知識のセンター長によるスライド説明。


これだけは固くて難しめの内容ですが説明しなければならないお話をみんな真剣に辛抱強く聞いてくれていました。

説明の最後には、「やっぱり笑顔のサブちゃんがいい!」という認知症のサブちゃん家族のお話DVDを見て頂きました。(鹿児島県のさつま町地域包括支援センターさんから提供頂きました)アニメ調のDVDは小学生のみんなにも分かりやすそうでした。



最後に、主任ケアマネジャーによる高齢者体験をしながら理解を深めてみようの時間。



高齢になると目も見えにくくなり、「塩と砂糖を見間違えて料理をしてしまう事もある」というどんなふうに見えているのか体験をしてもらいました。






                     ↓↓↓


「やってみる人?」の声かけに全員が「はい!」「はい!」「はい!」…と手を挙げてくれてみんな順番に体験してもらえました。

「わかる!」や「見えにくい…」などなど。感じ方は様々。

どんな風に見えているか体験してもらい、あとからいただいたアンケートには「大変なんだなと思った」など率直な感想が書いてありました。

そして、高齢になると目が悪くなったり、認知症になると物事の理解がしにくくなって出来ない事が増えてくるように思えるけれど、工夫をすることで今まで出来ていたことも続けていくことが出来る!

塩と砂糖が見分けにくいならどうすればいいのか?生徒さんに問いかけると

「四角と丸の入れ物に入れればいいんじゃない」「手伝ってあげればいいんじゃない!」

などなどとっても貴重な意見を積極的に挙げてくれました!


難しい内容の講義ではありましたが、夏休みの終わりにほんの少しでも記憶の中に残ってくれたら嬉しいなぁという時間となりました☆

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